木製玄関ドア | 油系の塗料が塗られていたドアの場合

※ こちらの記事は、2023年5月の施工事例をもとに、内容を再編集して掲載しております。

弊社ホームページや旧ブログなどでもご説明しています。 

木製玄関ドア 日頃のお手入れでNG!なこと についてご紹介します。
  

YAMAHAやアイカ等の木製玄関ドアの内側に・・

「ワックス等で定期的にお手入れしてください」

みたいなことが書かれたシールが貼られているのをよく見かけます。

でも実はこれ NG! なんです。

ワックスは油です。

ドアに塗ってその時は艶も出て綺麗になったように見えがちですが、油はコーティングのような塗膜のできる塗料とは相性が悪く、将来的に塗り替えするときに「剥がれ」の原因になります。

じゃあどうすればいいの??

基本は 「なにもしない」 です。

塗料も永遠のものはありません。

将来、「塗り替え」の選択をするもの(玄関ドアや室内の家具等 木製品は全てこれに当てはまります)はこのことを考慮しておくことが重要です。

普段は、汚れたら埃を取る程度で充分です。

将来的に再塗装を行う可能性がある木製玄関ドアや家具は、「余計な油分を与えない」ことも大切なメンテナンスの一つです。

「何かを塗ること」だけがメンテナンスではなく、「余計なものを塗らないこと」も、後々まで長く保つための選択肢の一つです。




コチラはYAMAHAの木製玄関ドアです。

油分を多く含んでいたので、お客様にご説明させていただき、コーティングの再塗装は諦めて、「オイル仕上げ」をお勧めしました。



以前の施工業者さんなのか、お客様ご自身での補修なのかは不明ですが、既存の塗膜がポロポロしてかなり劣化が進んでいるように感じます。



明らかに「補修」された形跡が見られますが、補修するにも油系の塗料は使わない方が、後に塗り替えるときの選択肢が広がります。







既存の塗料を全て落とす

旧塗膜が何層も塗られていました。

それも様々な種類の塗料です。

どんな種類の塗料かはわかりませんが、落とすのに一苦労でしたが、何とか綺麗に落としました。



スッキリ✨ サッパリ✨ 無垢の状態です。

既存の塗膜や油分を取り除き、無垢の状態まで戻しました。

再塗装を行うための下地処理として重要な工程です。



アップで見てみましょう🧐

細部にわたり、綺麗に落とされているのがお分かりいただけると思います。



再塗装後


塗装完成!!✨

木目がキレイに見えて、枠との一体感もあります。
すっかり綺麗になって、お客様にも喜んで頂きました。☺️


今回のように油分を多く含んだ塗料やワックスが塗られていても、
しっかりと除去し、下地処理を丁寧に行えば再塗装は十分可能です。

ただし施工方法を誤ると、将来的な剥がれや密着不良の原因になるため、
判断と注意が重要になります。

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この記事を書いた人

有限会社東京ホームペイントです。
練馬区から東京近郊でご対応しています。
玄関ドア塗装、家具塗装、内装塗装等、建築塗装を主に活動しています。
こちらのブログでは、弊社の日々の工事等をご紹介させていただきます。

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