「一枚板の漆塗りダイニングテーブル」を再塗装

※ こちらの記事は、2016年10月の施工事例をもとに、内容を再編集して掲載しております。

今日は一枚板のダイニングテーブルの再塗装をご紹介します。

ある日の午後、お客様自ら弊社を尋ねてこられました。

「ダイニングテーブルの塗装をしていただきたい」 とのご希望でした。

弊社作業場で見本をお見せしながら、塗装の工程等を詳しくご説明しました。

翌日、実際にテーブルを見せて頂きにお客様宅にお伺いすると、一枚板のしっかりしたダイニングテーブルです。

ここで一枚板のテーブルについてご説明します。

一枚板のテーブルとは・・

「1本の丸太🪵から製材された一枚の板からできるテーブルのこと」です。

と言えば簡単に聞こえますが、そんな生易しいものではありません!

樹齢80年以下の丸太では80㎝以上の一枚板は取れません。

90㎝クラスの一枚板を産出するには、樹齢150年以上の丸太からでないと無理なのです。

150年前!?  この世の人々はまだ誰も生まれていません!(たぶん・・)

そしてこの150年もの自然の恵みの中から 模様・風格・安定感・強度 等を厳選すると残るのはわずか

そしてそして、このわずかな素材を丹念に丹念に手を掛けて製材して6年以上! 

やっと一枚のテーブル板ができあがるのです。

又、森林伐採に伴い、今後 幅広の一枚板が取れる様な原木が出回ることはなくなるでしょう。

とここまで書けば、一枚板がどれ程の価値のものなのかわかって頂けるでしょうか。

こちらのダイニングテーブル塗装をご依頼のお客様は、わざわざ長野県まで足を運んでお買い求めになられたそうです。

という訳で、ご説明はこのくらいで本題に・・

テーブルをお預かりして、工場に持ち帰り、施工開始!🚗💨

既存は漆(うるし)塗りで仕上げてあります。

自然素材で好き😍と思われる方には漆は漆の良さがあるのでいいと思います。

ですが、一般家庭で長く使うダイニングテーブルとしては

漆では今一つ物足りない・・

というのが職人の目利きです。🧐

なかなか重厚感がありますが、使いこなされた塗膜が少し残念・・

拡大するとこんな感じ・・

ところによっては、木目が隆起しかけているところも見受けられます。

先ずは再塗装に関わらない部分を全て養生しました。

そして既存の漆を全て落としました。←(これが結構大変😓)

アップで見ると・・うわぁ~!さすが150年!!

お客様のお好みの色で下塗りから塗装開始!

同様の工程が続くため、一部省略します。🏃‍♀️🏃‍♂️🏃 

完成しました!✨

アップで見るとこんな感じ・・

木の目も滑らかに、程よい艶感に仕上がりました!

古キズがありますが、木製品の場合、塗装が仕上がると古キズも「味(あじ)」になります。☝️

一枚板は年月を重ねるほど味わいが増す素材です。

適切な再塗装を行うことで、これから先も長~くお使いいただけます。

それではもう一度、塗装前と見比べてみて下さい。

施工前

施工後


お客様宅に無事に到着!🚗💨💨

「なかなかいい塗装業者さんが見つからなくて、2年も探しましたが、お願いして本当に良かったです!」

とお客様にも喜んで頂きました。🙆🙆‍♂️

こちらのダイニングテーブルと合わせて、もう1台の「座卓の再塗装」もご依頼頂きましたが、そちらのご紹介はまた次回・・👋

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この記事を書いた人

有限会社東京ホームペイントです。
練馬区から東京近郊でご対応しています。
玄関ドア塗装、家具塗装、内装塗装等、建築塗装を主に活動しています。
こちらのブログでは、弊社の日々の工事等をご紹介させていただきます。

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