※ こちらの記事は、2020年5月の施工事例をもとに、内容を再編集して掲載しております。
YAMAHA木製玄関ドアの再塗装のご依頼をいただきました。
「他の業者さんが施工したものも直せますか?」
とのお問い合わせです。
業者さんを信じてお願いしたのに、
「出来上がりに納得できない!」
というケースです。
実はこのようなお問い合わせは結構いただきます。
よくありがちなのが・・
「外壁をお願いした業者さんに、ついでに頼んだらペンキで塗られてしまって・・・😱」
というケースです。
私たち職人の立場からすると、施工前にどのような仕上がりになるのか十分に打ち合わせされなかったの???
と不思議に感じるケースでもあります。
まぁ、どのようなケースにしても他業者さんの「直し」は更に手間がかかる作業です。
基本的には直せますが、正直言うと・・
他社様施工のやり直しは通常の再塗装よりも手間が掛かるため、職人としてはあまり積極的に引き受けたい仕事ではありません。😅
理由1
何を塗られているかわからない謎の塗料。表面のみならず、木目にも塗料が染み込んでいる可能性が大です。
理由2
塗ったばかりの塗料が生き生きしているので、落とす作業が大変!
理由3
サンダーでガリガリ削ったであろう下地を元のように綺麗に戻すのは至難の業!
上記理由だけでも、通常ご依頼いただくよりも「更に手間がかかる」のが想像できます。
また今回は両開きの大きいサイズ!です。
H2600×2枚 通常のドアより大きいサイズの2枚分・・😥
ご家族の独立されたお子様が
「こんなドアじゃ家に帰ってきたくない!」
とおっしゃったそうで・・
どんなものかと様子を見に現地にお伺いしました。
現場調査
人の粗探しは好きではないですが・・
う~ん・・ 確かに・・😥
一見すると特別大きな問題はないようにも見えます。
ですが、職人目線で近くで確認すると、気になる点がいくつも見つかりました。

近付いて見ると・・上手くこの凸凹が画像でわかるでしょうか?

残念ですが、見れば見るほど職人目線でも納得がいきません。

想像以上に波打っているのがお分かりいただけるでしょうか?

これを全て滑らかにするまで相当手間がかかりそうです。

職人さんの頑張った形跡は伺えますが・・
研磨による凸凹、塗り重ねられた塗膜の状態など、通常の再塗装とは異なる課題が数多く見受けられます。

どこまでできるかわかりませんが、「できるところまで精いっぱい頑張ります!」
ということで、お客様にご納得いただき、ご依頼をいただきました。
作業開始
さてさてここから再塗装(再々塗装?)開始ですが・・
きっちり養生をして、先ずはこの 生き!生き! とした塗ったばかりの塗料を落とすところから・・
(すみません・・ここからは企業秘密㊙️ですので、非公開とさせていただきます🙇♀️)
ベタベタの塗料を落とすのに苦労しました😥
手作業で下地をキレイにしました!




こんなに粉塵が・・今回は通常の再塗装よりも下地調整に時間が掛かり、大量の削り粉が発生しました。

木地は想像以上に荒れていましたが、一つ一つ手作業で整え、丁寧に仕上げました。
これでやっと下地造りは完成です。
この後はいよいよ塗装作業に入りますが、長くなるので続きは次回・・👋